
3月3日、桃の節句、ひな祭り。
女の子のお祭りとされていますが、実はそれは江戸時代からのおはなしで
もともとは、老若男女問わず健康を祈願するお祭りとされていたそうです。
福岡県柳川市では、女の子が生まれると子供の健やかな成長を願い、雛段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾って、盛大に祝うのが習わしです。
さげもんとは、「ぶらさげたもの」と言う意味で、縁起の良い鶴、うさぎ、ひよこ、這い人形などの布細工と、色鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わてぶらさげたもので、「幸福」「健康」など、母親、祖母、親戚等の願いが込められています。
観光施設や店舗にたくさん飾り付けたのが、「さげもんめぐり」の始まりだそうです。
今年は2/11〜4/3に、柳川雛祭り”さげもんめぐり”が開催されます。期間中は、市内各所でさげもんを見ることができます。他にも、「巨大さげもん」が見られたり、着物を着た人で賑わう「柳川きもの日和」や「おひな様水上パレード」等の催しもあります。
是非みなさま、休日に柳川雛祭りへ行ってみてはいかがですか?
昨年、柳川のさげもんをめぐって、今年も行きたいなと思っている今村からのお知らせでした!
2025年2月27日いまむら