
皆さん 2019年に50周年を迎えた「のこのしまアイランドパーク」に行かれたことはありますか?
四季折々の花や景色、海水浴やBBQも楽しめる癒しの公園です。
「のこのしまアイランドパーク」の歴史は現社長、久保田晋平さんのおじいさんが1941年、久留米から能古島に移住してきたときに始まるそうです。
当時、能古島には電気も通ってなく、ランプの灯りという生活。
原野だった土地をおじいさんは奥様と幼い息子の耕作さんと一緒に開墾に勤しみ、やがては福岡市最大級のさつま芋農家となったのです。
息子の耕作さんが成人する頃、東京・大阪などの青果市場を見学し、大都市の市場の出荷規模の大きさに驚き、「これから能古島で芋をつくっても仕方ない。低コスト・大量生産に対抗できない。それよりも高度成長経済の中で働き疲れた人が癒しを求めて来る自然公園が必要になる。」と方向転換、自分の畑に樹木を植えて公園づくりを始めました。
1969年からはブルドーザーも買い込み、本格的に公園をつくりだします。苦節15年の後、「のこのしまアイランドパーク」が開園しました。
「自然があるだけで何も無い」と開園後、何年も客足が伸びず、パークの経営は困難を極めましたが、開園10年目頃から来園客が急増し、現在では年間15万人にもなるそうです。
来週末、弊社スタッフ全員で(家族含め)今年前半の疲れを癒しに行ってまいります。
晴れだといいな・・・
2022年6月24日信國